3/19 みんなすごい才能の持ち主

こどもプラスのみんなが自分にピッタリの仕事に就き頑張っている姿を思い描き、ドキドキわくわくしています。

A君、運動神経抜群です。すごい技の持ち主です。A君、特訓と言って、お手本を見せてくれます。「ハイ!10回やって!!」と号令を掛けます。私「エー、できない無理、できっこない。お願い、負けて」と必死に頼みます。「じゃ、5回」と半分負けてもらい、「ヒーヒー」言いながら、なんとか5回が終わります。「じゃあ次、ハイやって!!」とまた号令が掛かります。A君これは特訓ではありません。シゴキです。A君、運動のインストラクターになれるかな?いいえ、きっとなれます。でもシゴキはダメです。生徒の能力、年齢を考えてくださいね。

B君、先週お母さんがお迎えに来るまで、太鼓叩きをしてもらおうとラップの芯を渡しました。マットを叩き始めました。次々と周りのものを叩きます。演奏は激しさを増します。「スゴイ、スゴイ」私は感動して聞き惚れています。C先生「はい、お母さんが来ているから、急いで急いで」と必死に促します。C先生ごめんなさい。私はB君が太鼓を習っていて太鼓が大好きだと知りませんでした。

B君、今週は避難訓練です。火災、地震、次は津波です。波が押し寄せます。二人で跳び箱に乗り、助けを待ちます。「ばあちゃん、頑張れ!!ばあちゃん、頑張れ!!」と励ましてくれます。「波、バシャーン!」と突然、「あっ、ばあちゃん死んだ」と嬉しそうにニコニコ笑っています。ひ、ひどーい。B君、人命救助はやめておきましょう。やはり、和太鼓奏者にしましょう。B君の演奏会、真っ白の鉢巻をキリリッと締めたB君が登場します。太鼓の前に踏ん張って「いよーー」「ドン!」太鼓の音が会場に響き渡ります。やっぱり和太鼓奏者がいい。

みんな一人ひとりに合った仕事がきっとある。きっと見つかる。頑張って探そうね!!

ろう梅が咲いて、福寿草も陽を浴びて満開です。春です。山王山公園で何して遊ぼうか?

 

こどもプラスに加えていただき1ヶ月が過ぎました。みんなと過ごす時間はあっという間に過ぎ去ります。帰り支度をお手伝いしながら「ネー、もう少し遊んでいようよ」と心の内でなげいています。