こどもプラスでの日課の中に「宿題」があります。最近は暑い日が続いており、疲れている日は取り掛かるのに時間がかかってしまうお子さんもいます。また、登所する時間が遅いため、早くお友達と遊びたくて、宿題をやる時間がもったいないと感じているお子さんもいます。
　先日、A君は早く友達と遊びたくて、宿題の途中でイライラしていました。A君と相談し、プリントの半分はこどもプラスでやり、残りは家でやることにしました。「ここまではやる」や「この時間になったらやる」など自分で予定を決め、実行していける力もお子さんによっては必要な場合もあります。
　学校からの宿題は基本的にはこどもプラスで行いますが、高学年のお子さんは下校時間が遅いことが多いため、自由あそびの時間が少なくなってしまうこともあります。個々に応じて、保護者の方とご相談の上、お家で宿題をやることにしているお子さんもいます。短い放課後の時間の中で、どのように過ごしていくのか、一人ひとりに合った支援の内容を考えていきたいと思います。