夏休み中なので先日は調理活動をしました。まずは自分たちで材料を買いに行き、お金を払っておつりをもらうという経験をしました。
そしていよいよ調理開始です!
今回のメニューは焼きそば、サラダ、スープ、プリン、ゼリーでした。
調理活動では作業の空いた時間に他の材料を切ったりなどして、段取りよく、時間をうまく利用することができました。
Aさんは「Bくんにはたくさん食べてほしい、私はいいの」と言い、盛り付けをしていました。また「先生、どれくらい食べる?」と聞き、スタッフの分も取り分けてくれました。自分より他者を優先していて、なんて気遣いのできる大人な子なのだろうと思いました。「まだまだおかわりあるからどんどん食べてね!」と言うAさん。とても優しくて、お母さんのような存在です。
子どもたちにとって、手で食材を抑えながら包丁で切るという2つのことを同時に行うことが難しい場合があります。
しかし、調理活動をすることによってその力が身につき、将来の役に立つのではないかと思います。
みんな笑顔で美味しくいただきました。