楽しかった夏休みも終わりに近づいてきました。この夏休みは、普段の放課後の時間だけではできないことや、日常生活で必要な力を養えるような活動をしています。その中のひとつは「靴洗い」です。夏休み後半、学校で履いている上履きや家にある汚れている靴をお持ち頂き、こどもプラスで洗うことにしました。
普段から、なるべく自分のことを自分でできるようになること・考えられるようになることを意識し、支援することを心がけています。「自分でできること」が増えることは、お子さんたちにとって“生きる力”となり、今後の生活の幅が広がることと思います。
靴を洗ってみると意外と落ちない汚れがあったり、靴の中を洗うのが難しかったりしました。しかし、お子さんたちが一生懸命自分の靴を洗う姿を見て、とても感心しました。洗った靴は、事業所の前で乾かし、持ち帰ってもらいました。保護者の方からは、「靴がピカピカで驚いた」「靴洗いができるんですね」と褒めていただけました。今回の靴洗いで、「自分で洗うことができた」という自信につながると嬉しいです。また、様々な経験から、自分自身の可能性を広げてほしいなと願っています。今後も、日常生活で必要な力をつけられるような活動をたくさんしていきたいと思います。