10/26 お友達同士の関わり

こどもプラス塩田は開所してから半年が過ぎ、最初はみんな“初めての友達”だったのですが、今では、“仲良しの友達”になったお子さんたちもいます。
AくんとBくんは、とても気が合うようです。学校は違いますが、家の方向が一緒なので帰りの車が同じです。楽しいことや笑うツボが一緒なことから2人は利用を重ねるたびに仲良くなっていきました。車の中では、にらめっこをしたり、テレビでやっていたお気に入りのワードを2人で何回も話したり、とても楽しそうでした。楽しいことや笑うツボが一緒なことは仲良くなるポイントのひとつだなと思います。
CくんとDくんは、年齢が離れていますが、年上のCくんは年下のDくんのことをよく見てくれていて、まるでお兄さんのようです。運動の時間になるとDくんは「Cくん、運動だよ」と声をかけ、導いてくれるようになりました。また、こどもプラスの中で一番年下のDくんは年上のお兄さん、お姉さんたちにとても可愛がってもらえる存在です。お兄さん、お姉さんたちと過ごす中でDくんにとってもこどもプラスでの活動が良い刺激になるといいなと思います。
スタッフが間に入らなくてもお友達同士で遊べる、コミュニケーションが取れるということは、自立への第一歩だと思います。これからもお友達同士で遊べるような機会をどんどん作れたらいいなと思っています。