冬休みの定番の宿題と言えば…?~書くことが苦手でもみんなで楽しく書き初め!~

みなさんこんにちは!

こどもプラス塩田教室です。

今年も冬休みにみんなで書き初めを行いました!

冬休みの定番の宿題「書き初め」ですが、

姿勢を正し、一文字ずつ集中して、字のバランスを取りながら書き進め、自分で納得のいく作品ができるまで、1枚書いてはやり直し、また書いてはやり直し…という根気よく取り組む必要がある宿題ですよね。

「お家で取り組むのが大変…」という保護者の方の声もよく聞きます。

発達障がいを持つお子さんの中には、

・長い時間座って活動すること

・一つの課題に集中すること

・字のバランスを考えて書くこと

・お手本を見ながら書き写すこと

など、これらのことが難しい方もいらっしゃいます。

そんな難しい要素が詰まった書き初めですが、子どもの頃苦戦した思い出のある方も多いかと思います…

こどもプラス塩田教室では、どうしたら書き初めを楽しく取り組むことができるかについて職員で考え、みんなで書き初めの宿題を持ち寄り、一緒に楽しく行うことにしました。名付けて「こどもプラス書き初め大会」!

「絵も字も書いてOK!大きな模造紙に好きな大きさで!上手に書けたものを飾ろう!」

ということを目標に、学校の宿題は職員と一緒に取り組み、上手にできていることに着目して声をかけながら行いました。

お子さんたちは、学校の宿題の書き初めをお友達と一緒に何度も練習したり、思い思いの字や絵をのびのびと書いていました。

集中しているお友達がいると、どのお子さんも根気よく挑戦していました。また、自由作品では、書道家が書くような特大半紙に学校の筆より太い筆で一文字一文字丁寧に書いていました。

他にも、好きなアニメタイトルの難しい漢字にも挑戦してみたり、バイクの絵を独創的に描いてみたり、魚の絵を描いてみたり、とても味わい深い作品がたくさん完成しました。

普段落ち着きがなかったり、宿題への集中が短いお子さんも、背筋をピッと伸ばして、一文字に注目している姿が印象的でした。「お友達と一緒に取り組むこと」、「作品は自由で失敗がないこと」、「紙や筆を選べること」など、時間と場所の共有、安心感、選択肢などがあることで、集中して書き初めに向かえたのだろうと思います。

書き初めに願いを込めたお子さんは、その願いが叶うといいですね!

好きなものを描いたお子さんは、好きなものがさらに増えるといいですね!

書き初めは、また来年になります。来年も楽しく書き初めに取り組めるような活動を考えていきたいと思います。