バレンタインは釣りサーキットでお菓子をゲット!釣りあげるために、頭も体も試行錯誤!!

こんにちは!こどもプラス塩田教室です!

みなさんは今年のバレンタインはお菓子をあげたり、もらったりしましたか?

今年のこどもプラス塩田では「バレンタインでも自分の獲物は自分でゲットしよう」ということで、サーキットを進みながら色々なお菓子を釣ってゲットしました!!

普段の運動遊びではご褒美はありませんが、バレンタインなので特別です。

釣りサーキットで体幹トレーニング

釣りサーキットの内容は、平均台橋で1つ目の獲物を釣り、落ちないようにクッション岩によじ登り、バランスストーン池のまわりで2つ目の獲物を釣りあげます!!

釣り竿は新聞紙と紐(50cmほど)と100均の強力磁石、獲物はお菓子の包装にクリップを付けたお手軽準備です!

釣り竿と獲物が登場すると、お子さんはソワソワ、わくわくしている様子です。それでも説明はよく聞いています。大事なことはよく聞いていますね(笑)

サーキットがスタートすると獲物を目掛けて磁石を垂らします・・・。足場が狭くても、凸凹していても、獲物をよく見て、しっかりと体幹・肩を安定させ、肘・手首で竿・紐・磁石をコントロールしていました。獲物が重く、ゆっくりゆっくりと竿を上げなければ釣れない時も、諦めず、手に伝わる磁力・紐の張り感などに神経を集中して、慎重に釣り上げていました。

無事釣り上げると「やったー!」「オレ、一回で釣れたよ!!」と嬉しそうな声がたくさん聞かれました。

季節の行事を取り入れた運動あそび

 バレンタインの活動にも運動遊びを取り入れ、自分の体と道具を上手にコントロールして楽しく活動することができました!普段はないお菓子がゲットできる機会ということもあり、とても真剣で、釣れると嬉しそうな笑顔がたくさん見られ、達成感・自己有能感が得られている様子でした。また、獲物があることで、目的が明確となり、その目的に向かって全身で試行錯誤している様子が印象的でした。

ご褒美がある活動が脳にもたらす効果とは?


活動に取り組むことで毎回ではなく、たまにご褒美がもらえるという機会は活動のメリハリや「自分の手でゲットしようと試行錯誤する」という経験に繋がり、ご褒美に反応する中脳や行動を計画する前頭葉が中枢と言われています。時にご褒美の得られる活動も織り交ぜながら、メリハリの効いた活動を提供していくことも大事だと実感しました。