みなさんこんにちは!
こどもプラス塩田教室では感染対策をお子さんたちもみんなで協力してやりながら元気に活動しています。
今回は11月の土曜日を使って行ったイベントの「体力測定」をご紹介します。
体力測定は、小学校や中学校の体育の授業などで、経験しているお子さんも多く
「あ!それ知ってる!」「やったことある!」などと言う声も聞こえてきました。
まだやったことのない低学年のお子さんもできるよう、こどもプラス風にアレンジして行いました。
内容としては、上体起こし、上体反らし、ボール投げ、反復横とび、長座体前屈、幅跳び、50メートル走、
シャトルランなどです。
特にシャトルランは何回か挑戦する中で、コツをつかんでいる様子が見られました。
最初から全力疾走で後半は一気にペースが落ちていたお子さんが、2回目は最初のペースをコントロールし、
ぐんと記録が伸びていました。
今回の体力測定月間では、一ヶ月間の記録を最後に「記録カード」としてお子さんたちに配布しました。
自分の記録が残るのを楽しみに、そして良い記録を残したいとモチベーションを上げて取り組むことができました。
今回の体力測定で大切にしてほしいこととして「人の記録と比べるのではなく、自分の記録を超えること」と、
事前にお子さんたちにも説明しました。これは、自己肯定感を高めるための支援でもあります。
様々な場面で感じることですが、「人と比べてどうか」ということを気にしてしまうことが多いのは、
大人も子どもも同じです。
そこで今回は「自分の記録を伸ばす」ということを目標に、何回か挑戦して良い方の記録を取り、
さらに来年また行うようであれば、「去年の記録を超える」という意識で行えるといいなと思っています。
感染予防のため、出かけられる場所が限られる中、近隣の小学校の体育館を貸していただくことができ、
普段から体育館で様々な運動や遊びを行うことができています。
保護者の皆様をはじめ、たくさんの方のご協力のおかげでこのような情勢の中でも
お子さんたちが思いきり体を動かす機会を失うことなく、様々な活動ができていることに感謝し、
今後も活動に取り組んでいきたいと思います。