ある日の土曜日。お昼のカレーをみんなで作っていたときのこと・・・
「やだー、めんどくさい!!」が口ぐせのA君が重い腰をあげ、食材の買い物に行ってくれました。
お肉の焼けるいいにおいでA君のテンションをあげよう!となべ底で少しお肉を焦がしながら焼きました。ほぼ、やきとり状態においしそうになったので、何個か串にさして、A君に「はい。味見して
」と渡すと・・・A君からは予想もしない返事がきました。
「これ、僕のために焼いてくれたの?!」
真剣な表情です。おふざけのセリフではありませんでした。
なんだかとても心打たれる言葉でした。
私の知らなかった「こどもの心」を知ることができました。